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ksgの日記とは呼べない

居酒屋に行けばポテトサラダを注文しています。

パリでのテロ事件は思い出が蘇り、欲望が少し出てきた

日常

2年前に旅行でフランスへ向かった。シャルル・ド・ゴール空港の出口で待ち構えたのが、ライフル銃を抱えた軍服を纏った兵士達。少しだけ震えた。日本との違いはネットや本で調べたけど、やはり現場主義なのであまり参考にはならない。気を引き締めてホテルへ向かった。ちょうど電車は空港発〜パリ市街地へ向かう路線の車内で強奪があったという情報が入ったのでタクシーでパリ市内のホテルへ向かった。

 

ホテルは安く済ませたかったのでパリ市内でも繁華街になるピガール駅(9区)周辺で連泊した。夜中は売春婦から猛烈アプローチがくるし、所得が低めの方達が多かったので駅前のファストフードやスーパーを利用する時は恐怖だった。大阪のあいりん地区のそれに近いのかな。そこまではいかないか…。

 

オープンカフェで夕食がてらサッカー観戦をしていた。ちょうどワールドカップの真っ最中ということもあり、アルジェリアが勝った時は国旗を掲げた乗用車がクラクションを鳴らしながら歓喜に酔いしれた歌を歌いながら、その後ろではパトカーが猛追しているし、何かの映画なの?っていうくらい海外臭のする出来事だった。アパートの上階の方達も喜びを共有すべく、ビールをぶちまけてくるし、それでも嫌な思いはしなかった。楽しかったのと怖かったのが入り混じって変な感じ。

 

ルーブル美術館前のセーヌ川付近で座ってスマホをいじっていたら叔母様が地面から何かを拾う仕草をしながらフランス語で「これはあなたの指輪じゃない?」みたいなことを喋っているんだろうなーって、私に金色の指輪を差し出してくる。手を横に振って、拒否を示すポーズをとると、ササッとどこかへ行ってしまった。押し売りなのかな。これも恐怖だった。

 

モンマルトルのサクレクール寺院へ行った時はもう寺院に辿り着くまでの、なだらかな坂道に何人ものミサンガ売りの黒人(2m近くあってデカイ)が無理矢理、私の手首に巻き付けて請求しようとしてきたか。それでも断った。もう意地でも押し売りには乗らないと志した。

 

エッフェル塔でチケット購入待ちをしていた時。ミネラルウォーターを売っている人(たぶん低所得かと)が行列の観光客に大声を出しながら歩いてやっぱり押し売り感はあったけど、売り込みをしている途中、自転車に乗った警察官が突然やってきて売人の胸ぐらを掴んでグルグルと襟を捻じりまくって、窒息してしまうんじゃないの?これ大丈夫なやつなの?見ている側でもやりすぎだそれ、って思うくらいのグルグル巻き込み感だった。あれって売り込みをしてはいけない場所で売っていていたからなのかな。

 

 

 

怖かった想い出を懐かしみながら、今回のパリでの襲撃事件は2年前の旅行で歩いていた場所なんだろうなって思ったんです。

 

 

 

グーグルマップで襲撃現場を見る。パン屋で買い物してサンマルタン運河沿いのベンチに座って朝食を済ませたなー。そのまま南下してバスティーユ広場まで適当に歩いた。運河の水は汚いけど釣りをしている人がいて、まあ世界は広いし色々と事情はあるのかなって思った。

 

今回の襲撃事件では2年前の旅行を思い出が駆け巡ったけど、同時に恐怖が身近になった。あんなにキラキラしていた素敵な街で銃声だの爆発音だのが鳴り響くなんて当時は考えもしなかった。いや、考えてはいたけど自分の身に降り掛かるとは思わないと信じていた。

 

2年前、イスラム国は公では樹立宣言していなかったし、日本でも話題になる事は少なかった。むしろスリ対策ばかり考えていた。

 

たまたま場所は同じパリで私が過ごした時間とテロが発生した時間がずれていただけのことなので、今後はこういったリスクが高くなるのかなって思うんです。東京オリンピックもあるし、インバウンドツーリズムなんて昨今では話題になってるし、危機管理を持たないといけないな、と。普段過ごしている場所がテロの襲撃現場になることだって充分に考えられるんだろうなって思いました。

 

それを考えるとイケハヤさんの“まだ東京で消耗してるの?”っていう文言は納得出来るポイントかなー、と思いました。が、天災(地震とかね)も考えると高知県はリスクたけーな、と。

 

ワタシ的な総括とすれば、日本においては人災・天災もどちらも死に関わるリスクは高いのです。経済大国であり各国からも狙われやすいし、逆に夜中もコンビニにフラッと行けたり、TSUTAYAに行けるしで、住み心地も割りと良い。

 

なので、仕事の時以外は好き勝手に酒飲んだりして過ごしたいなと思いました。