ksgの日記とは呼べない

居酒屋に行けばポテトサラダを注文しています。

ボロ市に行ったけど、気になって仕方がなかった商品 10選

ボロ市とは

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古着の売買が盛んに行われたことから、「ボロ市」の名が付いた。現代では古着のほかに、骨董品古本植木食料品神棚玩具寝具、新品の衣類、生活雑貨などが売られている。毎年1月1516日12月1516日ボロ市通りとその周辺で開催される。

開催期間中には700近くの露店が軒を連ね、各日20万人近くの人で賑わう。期間中、最寄り駅となる世田谷駅および上町駅を経由する東急世田谷線は、臨時ダイヤで運行される。

私は近所に住んでいることもあり、引っ越してからは毎年参加している催しの一つです。「これ売り物なの?」ってやつが売り物だったりして、それも価格破壊と言われるくらい某ディスカウントショップをも脅かす期間限定市場です。そんなボロ市で気になったものを厳選して紹介したいと思います。

 


1.シューズクリーナー【10円】

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cdmaOne』と『IDO』って言葉がもうノスタルジーに浸れてたまらなかった。織田裕二の容姿が変わら無さ過ぎて芸能人の恐怖を覚えた。そしてノベルティが磨き布って当時のセンスを疑う鳥肌モノです。二度とお目にかかれないと思い撮影しました。

 


2.マナ板【600円】

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『犬も歩けばマナ板に当る』 。使い方は違うと思うけどリズムがいいですね。威勢の良さはボロ市ならではの活気ですね。

  


3.グリル【59800円】

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私「大変失礼なんですけど…売れるんですか?」

店員「売れます、かなり売れます」

恐る恐る店員さんに聞いたけど、ボロ市が催されている4日間での路上販売の売上は相当なものだとか。ボロ市マジックなのか…

 

ちなみに湯名人も売り物でした。ボロ市は何でも売りますね。

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4.ヒモ【300円】

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正真正銘のヒモ。縛るものが無いし縛られるのも嫌です。

  


5.ハイブランドのキャップ【300円】

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2000年以降に某日本人デザイナーとのコラボレーションで生まれたマルチモノグラムカラーの帽子。 使用感が凄いけどまさかボロ市で出会えるとは思わなかった。

 

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『V』の開き具合と『L』の背筋が気になりますが原産国は本場ですね。店員の老紳士に尋ねると「当時はたしか1500円ぐらいだったなー、どこで買ったかも覚えてねえや」。安心のボロ市クオリティーですね。

 


6.戦前の衆議院選挙投票箱【10000円】

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店員「ボロ市だからこういう歴史を感じられるものを置かないとね。本当は博物館とかに展示するものだけど、どうしても売るならこの値段にする」、と。

ボロ市の雰囲気作りから入る店員さんの心意気に惹かれました。買わないけど。

 


7.温度計付き貯金箱【価格不詳】

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メッセージ性が強すぎて凡人の私には全く響きませんでした。書体も然りフォントサイズも然り文章の区切り方も小学生並みの仕上がり。

永沢君キャップなんて冒険には不向きだし温度計も携帯するとかあまりにも無駄で準備不足なので、「冒険ナメんなよ」って胸ぐら掴んで言えそう。

 


8.戦前の教科書【300円】

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ほんの一部分なのですが棚にB5サイズくらいの教科書が平積みされていた。 

 

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戦争前後で生きていた老紳士が夢中で立ち読みして懐かしんでいたけど、カップ酒持ちながら読んでいるのはいただけません。紙媒体と水物は一緒にさせちゃいけないのに…ボロ市あるあるですね。

 


9.服ブラシ【300円】

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スイッチを入れると毛ブラシが回転して埃を取り除く仕組み。昨年、大流行したレイコップもこの商品からインスパイアされたに違いないでしょう。ルーツはボロ市でも散りばめられていますね。

  


10.爆熱靴下【300〜600円】

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発熱効果や保温効果のある靴下。サイズやカラーバリエーションも豊富。ターゲットは冷えと乾燥に悩まされる高齢者層。ボロ市に来客する大半の方を指しています。尚且つ価格は店員との交渉次第でピンからキリまでになる。絞りに絞った商売戦略ですが、気になったことがあります。

 

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「靴下ゴリ押しじゃね?」

 

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ボロ市通りは約500mくらいの距離に何百店舗も店が連なっているんだけど、爆熱靴下を販売している店が30店舗くらいあったと思う。骨董品と同じくらいの存在感で吹いた。

『癒着』とか『裏金』とかブラックフレーズしか思い浮かばなかった。オーガナイザーと爆熱靴下を販売している会社でシークレットすぎる内容が交わされているでしょ。これはヤバいでしょ。

 

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今回のボロ市に来た方達も感じたであろう違和感を代弁してみました。爆熱靴下の販売っぷりが尋常じゃなかった。そしておじいちゃんおばあちゃんの購買力が凄かった。ボロ市での最大ヒット商品だったと思う。 

 


■おわりに

いかがだったでしょうか。今回は私の嗜好で偏りすぎていた物ばかりでしたが、飲食店の出品もありますので若者でも楽しめるイベントです。お勧めする店は鹿港。肉まんの有名店ですがボロ市とはあまり関係ないですね。

次回は12月15日・16日と絶望的な待ち時間になりますが楽しい催しですのでいらしてください。

 


■おまけ

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ボロ市開催に併せて便乗し、少し離れた一軒家で不要なモノを玄関先に置いている家があった。

杖を突きながらオオゼキのビニール袋を持ったおじいちゃん(90歳近いはず)が箱の中からダンベルを持ち帰ったことが、日本の将来を見据えていたことに震えた。

 

「自分の力でどうにかせねば…」